女優オーラ
NETFLIXで極妻をみた。
全シリーズ見たはずだけど、覚えてないからラッキー
と何度目かの視聴。
その内に思い出したのは
昔、極妻の舞台挨拶に行ったことがあった!
写真を漁った
あった。
<以下、全部敬称略です>
工藤静香が出てたやつ、1995年くらいと思う。
挨拶の順番は、工藤静香が1番手で
生芸能人を見るのは初めてだった。
きらびやかなオーラ、としか言えない
華やかな存在感にびっくりした。
次に、かたせ梨乃。
当時の私にとっては、工藤静香の方が有名だったから
この人、後にもって来て大丈夫?と思ったけども大間違い。
工藤静香より、圧倒的に強い存在感で
目が離せなかった。
だから、写真を撮れなかった。
見とれて写真を撮れなかったことに気づいて
主役の岩下志麻姐さんが前にお出になる時は
絶対に写真撮らなきゃ!という個人的な緊張があり
そして、会場全体も緊張感があった。
ご登場と挨拶が始まると
工藤静香とかたせ梨乃でもすごかったのに
2人を足して、何倍にもしたような煌びやかで圧倒的な
絶対に目を奪われるオーラだった。
オーラなんか見えないけど
そう表現するしかない空気感をもたらすカリスマ的な?
当時はその存在に見とれるばかりだったけど
今は、その感覚を思い出すと、ああいうのってどうやったら
なれるのか知りたい。
手軽にどっか売ってね?とか思ってしまう。
TV局関係の知人にそういう話をしたことがある。
あの芸能人オーラ、女優オーラは何なのか。
どうやって身につくものなのか、と。
答えは
「生まれつきちゃう?」
「あたしらにとっては、楽屋でオーラ消してるとこがデフォルトやしなー」
とも。
出し入れできるもんなんかい!
ならば、何らかの方法論があるもんちゃうんかい!
と問い詰めたけど
「生まれ持ったもので強運の人としか言いようがない」と。
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他に出てきた写真
全部写るんですのインスタント写真。
撮ってなかったけど、もっと追っかけ行ってた。
BONJOVIとかSKIDROWとか。
追っかけいうても、新幹線の新大阪とホテル張るだけ。
ホテルは…今はなくなったとこ…梅田にあった。
名前思い出せないけど、そこがウドーチケットの演者さんたちの宿泊所だった。
家はね、夜に窓から出かけたり
学校行くフリして戻って着替えて新大阪へGO!とかしてた。
一回、二日酔いで寝てた父親に見つかって戦慄したのも
今となってはいい思い出やな。
その後、反省して控えるはずもなく
東京にマドンナを見に行ったりもした。
GIRLIE SHOW
夜行バス、夜行電車で。
親が出かけた後の時間帯を
「(高校の)球技大会の登校時間で、明日は遅いから起こすな」と。
「球技大会が終わったら、@@の家で勉強してそのまま泊まる」と
アリバイを作って荷造りして
窓から東京に向かって出かけた。
ウ~~ン、青春!
あの頃、こういう夢中になれるものがあって
バイトばっかりしてた。
なにもなく家にいたら、私は狂っていたと思う。
弟が言った
「おれがお姉ちゃんの立場やったら自殺してたと思う。」
という言葉の通りになっていたかも知れない。
生産性も意義も関係なく
全身全霊で夢中になることがあったのはラッキーだった。